家電の実機レビューを発信しています。あおいです。
今回レビューするのはツインバードの「匠ブランジェトースター」。
世界一のパン職人と共同開発したトースターとして発売当初、多くのメディアでとりあげられました。
その反響はすさまじく発売から4か月で約2万台を突破したほど。
「匠ブランジェトースターがどうしてそれほどまでに人気がでたのか」
「本当にパンがおいしく焼けるのか」
本記事では実際に匠ブランジェトースターをつかってみて、気になるその実力をくわしく検証してみようと思います。

パン以外もおいしく焼けるかも検証していきます。気になる方はチェックしてみてね。


- パンをおいしくリベイクできる
- オートメニューで操作かんたん
- スタイリッシュなデザイン
- コンパクトで場所を取らない
- 庫内の面積が小さい
家電製品アドバイザーの資格をもっている家電大好きブロガーあおいが、気になる家電を自腹で購入し、実際に使って感じた感想を正直にシェアするレビューブログです。公式サイトの情報だけではわからない「実際どうなの?」を深堀りします!
ツインバード 匠ブランジェトースターってどんなトースター?
パンを“焼きたて”にリベイクできる
匠ブランジェトースターは、ボタン1つで、パンをまるで“焼きたて”のようにリベイクできるトースターです。


こちらは共同開発者のトモニパンオーナーの浅井一浩さん。
パンの世界大会で日本人で初めて総合優勝になられた腕利きのパン職人です。
この浅井さんが自宅でリベイクしてくれるかのように、パンを最高の状態にリベイクしてくれるのが「匠ブランジェトースター」です。
おしゃれかつコンパクトなデザイン
匠ブランジェトースターはスタイリッシュなデザインも特徴のひとつ。
とてもコンパクトな作りなので、せまいキッチンでも場所をとりません。


幅はせまくても奥行きがあるので、食パンを2枚同時に焼くことができます。


カラーはブラックとホワイトの2色。インテリアに合わせて選ぶことができます。
4つのパン専用モードとマニュアルモード
匠ブランジェトースターには「トースト・アレンジトースト」、「クロワッサン」、「フランスパン」、「カレーパン」の4つのパン専用モードが搭載されています。
パン専用モードは自動調理なので、操作もかんたん。
ボタン1つで、おいしくリベイクしてくれます。
自分で温度と時間を設定するマニュアルモードもあるので、パン以外の調理もできます。
パーツが取りはずせてお手入れもしやすい
焼きあみとくず受けが取りはずせるのでお手入れもしやすく◎
付属品は焼きあみ、天板、ガイドブックの3点です。


仕様
品番 | TS-D486B |
カラー | ブラック、ホワイト |
電源 | AC 100 V 50 / 60 Hz 共用 |
消費電力 | 1240W |
本体サイズ | 幅25× 奥行き37.1 × 高さ25.3 cm |
庫内サイズ | 幅19 × 奥行き27 × 高さ11 cm |
質量 | 約 4.2 kg |
コードの長さ | 約 1.4 m |
付属品 | 焼きあみ、天板、ガイドブック |
ツインバード 匠ブランジェトースターのレビュー
概要はこれぐらいにして、肝心の実力をみていきましょう。
トースト、クロワッサン、フランスパン、カレーパンを焼いてみて、本当においしく仕上がるのか検証してみます。
トースト:匠は繊細に火入れする
まずトースト。わが家の定番、ロイヤルブレッドの6枚切りを焼いてみます。


モードをトーストにあわせて、枚数と焼き色を選択します。
焼き色は「薄い/ふつう/濃い」の3つから選べます。今回は「ふつう」にしてみました。


冷凍パンの場合は冷凍モードをオンにします。こんかいは常温なのでオフ。


スタートを押すと「ポーン!」という音がなって焼きはじめます。
調理中は匠が見守っているサインとして匠マークが点灯します。





操作はとてもかんたん。あとは匠がおいしく仕上げてくれるのを待つだけです。
調理中のようす。オレンジに輝く庫内が美しく、なんだかワクワクしてきます。


待つこと2分半。「ポピーン!」というかわいらしい音とともに焼きあがりました。


表も、裏も、きれいなきつね色です。
食べてみると、表面はサクッとかるく、中はふんわりほかほか。


サクサクしているけれど、口に含むとしっとりなめらかで、かむほどに小麦の香りと甘さを感じます。
「なんだろう…いつも食べてるロイヤルブレッドのトーストなのに、何かがいつもと違う…」
ふとそう感じて、でもなにが違うのかわからず、もう1枚焼いて食べてみて、やっとその理由がわかりました。
香り、です。
いつものトーストでは香ばしさやカリッとした食感を楽しんでいたけど、こんなふうに小麦の香りや甘さを感じたことはなかった。
パン本来の風味をそこなわないように、繊細かつ丁寧に火入れするからこそ最大限に引きだされた小麦の香り。
「これが匠の技か…」
いきなり先制パンチをくらった気分になりました。
クロワッサン:儚さというクロワッサンの新たな魅力
どんどん焼いていきましょう。
つづいてクロワッサンです。(ここからは焼きあがりの感想のみお伝えしていきます!)


焼きあがる前からバターのいい香りが部屋に充満して、期待値Max。
できたてのアツアツを手でわってみると、バターの香りが鼻をくすぐります。
サクサクとした生地をひと口かじると、口の中でホロホロとほどけていくと同時に、なかに閉じ込められていたバターの香りが一気に鼻に抜けていきます。
なにこれ…めちゃくちゃおいしい。
サクサク食感とリッチなバターの香りに繊細さというか、儚さがプラスされて、まるで芸術作品を堪能したかのような満足感を感じました。
フランスパン:無限に食べられるパリもち食感
つづいてフランスパン。
同梱のガイドブックにフランスパンはこんな風に置いてリベイクするといいと書いてあるのでその通りにします。


焼きあがりの見ためは、焼く前とほとんど変わっていません。
でも触ってみるとアッツアツ(当たり前ですね)。
外側はパリパリに香ばしく焼きあがっていますが、中はもっちもち。


食べると小麦の甘い香りが感じられ、いまパン屋の窯から出してきたかのよう。
パリパリともちもちのコントラストが楽しくおいしく、無限に食べられます。
カレーパン:研究の成果が生んだ究極の一品
最後はカレーパンをリベイクしてみます。
しかも難易度をあげて冷凍のカレーパンで試してみます。


筆者はこれまで何台ものトースターでカレーパンをリベイクしてきたからわかるのですが、トースターにとってカレーパンは鬼門といえます。
表面のサクサク感を優先すると中まで温まらず、かといって加熱を強めると焦げてしまう。
そうした「あちらを立てればこちらが立たず」的結果になるのがカレーパンのリベイク。
常温でもむずかしいのに、冷凍のカレーパンとなると上手に火入れをするのは至難のワザといえます。
ちなみに冷凍カレーパンのリベイクにかかる時間は15分。まぁまぁかかります。
できあがったようなので、とびらを開けてカレーパンの様子を見ます。


見ためはふつうですね。中身はどうでしょうか…


おおぉー、しっかり湯気が立っています!


食べてみると……はい、うまい!
生地がカリッとしてて、中がアツアツでとろとろで、もう間違いない!
どうして冷凍のカレーパンすらもこんなにおいしくリベイクできるのか。
ガイドブックにその答えが書かれていました。
カレーパンの上下
カレーパンを正しくリベイクする為には、カレーパンの上下を、正しく置く必要があります。断面を見ると、カレーが下に溜まり、上に空洞が空いている事があります。その状態では上からの熱は空洞にある空気で遮断され、中のカレーが温まりづらくなってしまいます。従って本トースターでは、より下から熱を加える工夫をしています
つまりはこういうこと↓


3年にわたる試行錯誤の末、パンのおいしさを最大限に引きだすトースターを創ったツインバードと匠。
その妥協なき努力に感謝しつつ、カレーパンをペロリと完食しました。



それぞれのパンの焼きあがりのダイジェストを撮ったので、気になる方はチェックしてみてください
ツインバード 匠ブランジェトースターはパン以外も焼けるのか
「パンがおいしくリベイクできるのはわかったけど、パン以外もちゃんと焼けるの?」
そんな疑問をもつ方もいらっしゃると思うのでじっさいに検証してみました。
パン以外の食材は自分で温度と時間を設定する「マニュアル」モードで調理します。
好みの温度と時間を設定して加熱するモード。
温度は120℃~260℃の範囲を20℃単位で設定、時間は10秒~30分の範囲で設定可能。
説明書に温度と時間の目安がのっていますので、そちらを参考にしました。
結論、パン以外もふつうに焼けました。
天ぷらはサクッと仕上がりましたし、お餅とグラタンも中までしっかり火が通っており、ピザも文句のない仕上がりです。
温度と時間を自分で設定する手間はありますが、パン以外の調理にも問題なく使えそうです。
ツインバード 匠ブランジェトースターのデメリット
最後に筆者が感じたデメリットをご紹介します。
庫内が小さく一度に調理できる量が少ない
匠ブランジェトースターは幅がせまく、奥行きが深い特徴的なかたちをしています。
この構造は熱が逃げにくい一方、庫内の面積が小さいので一度に調理できる量がすくないというデメリットがあります。
じっさい、直径20㎝以上のピザは半分にカットしないと焼けず、グラタンも一度に焼けるのは一皿までです。
パン専用として使うなら問題ないと思いますが、調理にもガッツリ使いたいという場合は容量が小さすぎるかなと感じました。



パンもおいしく焼けて、容量もある程度大きいものがいい場合は、バルミューダ、パナソニックのビストロあたりがおすすめです
ツインバード 匠ブランジェトースター レビュー まとめ
今回はツインバード 匠ブランジェトースターをレビューしました。
ボタン1つで最高のパンが食べられるリベイク特化型トースター。
「妥協せず良いトースターをつくりたい」
そんな作り手の本気が感じられるすばらしいトースターでした!



パン好きには超おすすめです!


- パンをおいしくリベイクできる
- オートメニューで操作かんたん
- スタイリッシュなデザイン
- コンパクトで場所を取らない
- 庫内の面積が小さい
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