こんにちは、あおいです。
今回は高級トースターブームの先駆けともなった「バルミューダ The Toaster」をレビューしていきます。
- バルミューダ The Toaster のサイズや使い方が知りたい人
- バルミューダ The Toaster を実際に使ってみた感想が知りたい人
- バルミューダ The Toaster がなぜ人気なのかが知りたい人
この記事では「バルミューダ The Toasterが気になっていて、詳しい情報が知りたい人」に向け、豊富な写真で外観や特徴を紹介し、使った感想をお伝えします。
実際に使ってみて感じた感想やメリット・デメリットを正直にレビューするので、「トースター選びに失敗したくない!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 高級感があり洗練されたデザイン
- 操作がシンプルで使いやすい
- 独自のスチーム技術で外サクサク中ふわふわのトーストが焼ける
- パンをまるで“焼きたて”のようにリベイクできる
- 丸洗いできる部品が多く衛生的に保てる
- クラシックモードは細かい温度設定ができない
- 10分以上は細かい時間設定ができない
家電製品アドバイザーの資格をもっている家電大好きブロガーあおいが、気になる家電を自腹で購入し、実際に使って感じた感想を正直にシェアするレビューブログです。公式サイトの情報だけではわからない「実際どうなの?」を深堀りします!
バルミューダ The Toasterの外観
バルミューダ The Toasterはパンに特化したスチームトースターです。
カラーはブラック、ホワイト、ショコラの3色
表面はマットな質感。無駄のないシンプルなデザインながら、どこか気品を感じる佇まいです。
本体サイズは357mm(幅)× 321mm(奥行き)× 209mm(高さ)
2枚焼きサイズで比較的コンパクトです。
庫内のサイズは275mm(幅)× 224mm(奥行き)× 178mm(高さ)。
2023年10月のリニューアルで奥行きが2cm拡大され、市販のピザ(19cm)がそのまま調理できるようになりました。
※画像はリニューアル前のK05A-BKです
本体上部には給水口があり、ここから付属の5ccカップで水をいれます。
焼きアミとパンくずトレイは取り外して丸洗いが可能です。
バルミューダ The Toasterの使い方
続いて使い方を紹介します。まず、パンを入れます。
専用の5ccカップに水を入れ、給水口から入れます(クラシックモードは水は不要)。
電源ON/OFFボタンを押して、モードを選択します。
トースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサン、クラシックの5つのモードがあります。
パンモードはイラストで描かれていてわかりやすく、クラシックモードは、170℃・200℃・230℃の3つの温度から選べます。
さいごに、調理時間を設定します。
調理時間の目安については、取扱説明書や付属のガイドブックにくわしく記載されています。
また、いちいち取説を確認しなくても、本体天面に各モードの焼き上がり時間の目安が書かれています。
こういったちょっとした気遣いがうれしいですね
1~5分までは0.5分単位、5~10分は1分単位で設定可能。最大15分まで設定可能。
ただし、10分の目盛りの次は15分まで飛んでおり、10~15分間の細かい時間設定はできません。
時間をセットすると、インジケーターがオレンジ色に点灯し、「ピピーン」と音が鳴って調理がスタート。
調理中はタイマーが点滅し、残り時間がわかるようになっています。
できあがると「ピピーン!ピピーン!」と音がなり、完成を知らせます。
操作はとってもシンプル!誰でも簡単においしいパンが焼けます!
動画で確認したい方はこちら↓
バルミューダ The Toasterのレビュー
バルミューダ The Toasterの特徴を紹介していきます。
独自のスチームテクノロジーと1秒単位の温度制御
バルミューダ The Toasterに付属のカップで水をそそぎ、運転を開始すると、すぐに庫内にスチームが充満している様子がわかります。
このスチームでパンの表面だけを素早く焼くことで、パンの内部に水分と香りが閉じ込められます。
さらにバルミューダ The Toasterは、3つの温度帯を細かにコントロールして焼き上げます。
パンの中のやわらかさと風味がよみがえる60℃前後の温度帯、
表面がきつね色に色づき始める160℃前後の温度、
そして焦げ目がつき始める220℃前後の温度帯。
調理モードごとにこの3つの温度帯を1秒単位で細かに制御して、理想的な焼き上がりを実現しています。
この2つの高度な技術のおかげで、誰でも簡単に最高のトーストが味わえます!
パンのための4つのモードと、調理のためのクラシックモード
バルミューダ The Toasterにはあらゆるパンを最大限おいしく焼き上げるための4つのモードと、調理に適したクラシックモードの5つのモードがあります。
トーストモード
トーストモードは食パンやベーグル、イングリッシュマフィンなどをトーストするモード。表面にこんがり焼き色をつけるのが特徴。
バルミューダ The Toasterで焼いたトーストは、こんがりきつね色で耳までサクサク、中はもっちりふわふわ。
香ばしい小麦の香りと、「サクッふわっ」とした食感のコントラストがたまらないです。
冷凍したパンは、常温のパンより1~2分長めに焼くだけでおいしく焼けます。
市販の食パンがここまでおいしくなるのかと驚きます
チーズトーストモード
チーズトーストモードはトーストモードと比べ上火が強いのが特徴で、チーズトーストやピザトーストなど具材をのせたメニューに最適です。
バルミューダで焼き上げたチーズトーストは表面はこんがり、中はトロトロでまさに絶品!
バルミューダこだわりのチーズトースト専用モード。本当に美味しいのでたくさんの人に是非試してもらいたい…
フランスパンモード
フランスパンモードはバゲットなどの表面が硬いパンや、ロールパン、コッペパンなどのやわらかいパンをリベイクするためのモード。
スチームをつかって低温で温めることで、表面は焦がさず中はふかふかの焼きたての風味がよみがえります。
クロワッサンモード
クロワッサンモードはクロワッサンやカレーパン、デニッシュなどのバターや砂糖をふんだんに使ったパンを温めるための調理モード。
焦がさずしっかりあたため、表面をサクッと焼き上げます。
クロワッサンは本当に焼きたての香りと食感がよみがえります。
バルミューダ The Toasterだからこそできる理想的な焼き上がりです。
カレーパンも外はカリカリ、中はアツアツにリベイクできます。
リベイクしたクロワッサンがあまりにも美味しすぎて、わが家はクロワッサンを買う頻度があきらかに増えました
クラシックモード
パン以外の調理をするためのモードです。お餅やグラタン、簡単なお菓子作りやグリル料理に使えます。
170℃、200℃、230℃の3つの温度帯を選ぶことができます。
クラシックモードで細かい温度設定ができない点と、10分以上は細かい時間設定ができない点はウィークポイントといえますが、お餅やグラタンを焼くなど、一般的なトースター料理にはもちろん活用できます。
BALMUDA公式サイトでは The Toasterで作れるさまざまなレシピを紹介しています。アップルパイやローストビーフなど幅広い調理が可能です
バルミューダ The Toasterのお手入れ方法
バルミューダ The Toasterのお手入れ方法を紹介します。
- パンくずトレイ
使用後はパンくずトレイを取り外し、パンくずを取り除き、中性洗剤で洗って、よく乾かす。
パンくずは放っておくと炭化してしまうため、こまめにお手入れするのをおすすめします。
- 焼きアミ
焼きアミをフレームから取り外し、中性洗剤で洗って、よく乾かす。
- 本体・庫内
うすめた中性洗剤をふきんなどに染み込ませ拭く。その後水拭きして、よく乾かす。
- ボイラートレイ・ボイラーカバー
ボイラーカバーを取り外す。
ボイラートレイを水拭きする。汚れが落ちない場合は、お湯にクエン酸を溶かし、キッチンペーパーに浸す。キッチンペーパーを15分程度汚れが気になる部分へ貼りつけ、汚れが分解されたらふき取る。ボイラーカバーは中性洗剤で洗って、よく乾かす。
お手入れするパーツが多くて大変!という意見もありますが、トースターは部品が外せずお手入れがしにくいため、結果的に汚れが溜まってしまうことも多いので、個人的にはバルミューダの取り外して丸洗いできるのは嬉しいポイントです。
バルミューダ The Toasterはこんな人におすすめ
バルミューダ The Toasterは「パンが好きで、おいしいパンで生活の質を高めたい人」におすすめです。
バルミューダは「より良い体験を提供すること」を企業理念として掲げていますが、The Toasterはまさにその理念が具現化された商品といえます。
クラシックモードは温度帯が3つに限定されていたり、細かな時間設定ができなかったりと、通常のトースター機能に制限はあるものの、それもすべて「パンをおいしく焼くことに全振りしたトースター」だからだと納得することができます。
まとめ
本記事ではバルミューダ The Toasterをレビューしました。
バルミューダ The Toasterは、パンをおいしく焼くことに徹底的にこだわったトースターです。
パンが好きでよく食べるという方には本当におすすめのトースターです。
バルミューダ The Toasterがあると、朝起きるのが楽しみになりますよ
- 高級感があり洗練されたデザイン
- 操作がシンプルで使いやすい
- 独自のスチーム技術で外サクサク中ふわふわのトーストが焼ける
- パンをまるで“焼きたて”のようにリベイクできる
- 丸洗いできる部品が多く衛生的に保てる
- クラシックモードは細かい温度設定ができない
- 10分以上は細かい時間設定ができない
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