象印 EQ-JA22 実機レビュー!買ってきた揚げ物がサックサクに蘇るオーブントースター

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象印 EQ-JA22アイキャッチ画像
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家電の実機レビューを発信しています。あおいです。

我が家は共働きなので、時間のない日は夕飯のおかずに出来合いのお惣菜を活用する日もあります。揚げ物を買ってきた日はトースターで温め直すのですが、焦がしてしまったり、焼きムラがあったりと失敗してしまうことも…。

今回レビューする「象印 オーブントースター EQ-JA22」は、トースターで揚げ物の温めを良くするという方におすすめの商品です。

高火力スイッチヒーティング」技術で、買ってきた揚げ物がまるで揚げたてのようにサクサクに蘇ります。しかも自動メニューなので失敗しらず。

揚げ物以外にもトーストやピザもボタン1つで美味しく焼き上げることができます。操作も簡単で使いやすく、とびらが外せるのでお手入れもしやすくキレイが長持ちします。

今回はそんな「象印 オーブントースター EQ-JA22」をレビューしていきます。他製品との比較結果も紹介するので気になる方はぜひ参考にしてください。

象印 オーブントースター EQ-JA22
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 高級感のあるデザイン
  • 外サクッ中ふわっなトーストが焼ける
  • 揚げ物がサクサクに温められる
  • ピザがおいしく焼ける
  • はずせる扉でお手入れ簡単
デメリット
  • 「サクふわトースト」は焼くのに時間がかかる
あおいの家電生活ってどんなサイト?

家電製品アドバイザーの資格をもっている家電大好きブロガーあおいが、気になる家電を自腹で購入し、実際に使って感じた感想を正直にシェアするレビューブログです。公式サイトの情報だけではわからない「実際どうなの?」を深堀りします!

目次

象印 オーブントースター EQ-JA22の概要

EQ-JA22は象印のオーブントースターの最上位モデルです。

象印 EQ-JA22正面画像

カラーはマットなブラック。余計な装飾がないスタイリッシュで高級感のあるデザインです。

象印 EQ-JA22はスタイリッシュなデザイン
象印 EQ-JA22操作部
象印 EQ-JA22側面
象印 EQ-JA22背面

高さはあるのですが、横幅はコンパクトなので狭いキッチンでも場所を取りません。庫内は食パンが同時に2枚焼けるサイズ。グラタン皿も2枚入り、ピザは20㎝サイズまで調理可能です。

ボタンを押すだけでトースターが自動調理してくれる、便利な8つの「マイコン自動コース」搭載。温度や時間を設定する手間が省けて楽ですし、失敗することもありません。

8つの「マイコン自動」コース
  1. トースト
  2. 冷凍トースト
  3. サクふわトースト
  4. サクサクフライあたため
  5. 窯焼き冷蔵ピザ
  6. 窯焼き冷凍ピザ
  7. 窯焼き手作りピザ
  8. 手作りパン

自動コースはトーストやピザの焼き上げ、フライのあたためなど普段よく使う機能のほかに、「手作りピザ」や「手作りパン」など手作りメニューにも対応しています。

あおい

休日に子どもと一緒にピザやパン作りに挑戦してみるなど、楽しみが広がりますね。

操作も簡単。液晶画面にコースが表示されるので、ダイヤルを回して選択し、枚数や焼き色、あたためる量を指定してスタートを押すだけです。

操作方法を動画で確認する

あおい

2回目以降は前回の設定が表示されるので、変更がなければスタートボタンを押すだけで調理できます。

自動コースにないものは手動調理で対応するのですが、温度は80℃~250℃まで、タイマーは最大30分まで設定可能なので、幅広い調理に活用できます。

象印 EQ-JA22の手動調理設定

ヒーターは伝導効率に優れた遠赤外線ヒーターを採用。食材の表面だけでなく、中からしっかりと焼き上げてくれます。試しに焼き芋を焼いてみましたが、中までホクホクの美味しい焼き芋ができました。

象印 EQ-JA22は焼き芋もホクホクに焼けます

焼き網はお餅がたれにくい目の細かいアミ。トレーが付属するので、揚げ物のあたために使えば、余計な油が落ちてカラッと温められます。

象印 EQ-JA22目の細かい焼き網
象印 EQ-JA22はトレーが付属します
仕様
品番EQ-JA22
カラーブラック
消費電力1032W
温度調整80℃~250℃
タイマー30秒〜30分
本体サイズ 約 幅33.5×奥行29×高さ26(cm)
庫内サイズ 約 幅27×奥行23.5×高さ11(cm)
本体質量約 4.7kg

象印 オーブントースター EQ-JA22のレビュー

まるで揚げたて!「サクサクフライあたため」

象印 EQ-JA22は買ってきた揚げ物をまるで揚げたてのようにサクサクに温めなおすことができます。

象印 EQ-JA22で温めたとんかつ

秘密は業界初の技術、「高火力スイッチヒーティング」。上下1000Wの高火力ヒーターを交互に加熱し、揚げ物の両面をムラなくサクッと温めなおします。

「からあげ」、「コロッケ」、「とんかつ」の3つのモードがあり、揚げ物の種類に合わせてマイコンが加熱をコントロールしてくれるので、私たちがすることはボタンを押して待つだけです。

しんなりしたトンカツが“まるで揚げたて”に変身する動画

忙しい共働き世帯の場合、手間と時間がかかる揚げ物は「買うのが当たり前」、というご家庭も多いのではないでしょうか。(我が家もそうです。)

仕事で遅くなって、「今日の夕飯はスーパーのお惣菜で!」という日も、象印 EQ-JA22があれば、ボタンを押すだけでサクサク熱々のからあげやとんかつが食べられますよ。

外サクッ中ふわっなトーストが焼ける「サクふわトースト」

理想のトーストと言えば、外はサクッと香ばしく、中はふんわりもっちりとした食感のトーストですよね。象印はマイコンによる緻密な温度調整技術を使って理想のトーストを実現しています。

象印 EQ-JA22で焼いたトースト

まず焼き色のつかない中温でじっくりと焼くことで表面にサクッとした層を作り、次に温度を一気に上げてきつね色の焼き色をつけます。この2段階焼き上げで、外はサクサク、中はふんわりもっちりとした「理想のトースト」が出来上がります。

サクふわトーストコース解説図
「象印公式サイト」より引用
あおい

特に厚切りパンを「サクふわトースト」コースで焼くと、外のサクッとした軽い食感と中のしっとりふわふわのコントラストがたまらなく、1枚ペロリと食べられちゃいます。

しかし「サクふわトースト」コースの調理時間はパン1~2枚で4.5分~7分と時間がかかるのが難点です。たった数分とは言え、忙しい朝は少しの時間も無駄にしたくないですよね。

解決策として、急いでいる時は通常のトーストコースで焼き(2~3分で焼けて、こちらも十分サクふわです)、時間に余裕がある日は「サクふわコース」を楽しむなど使い分けをするといいかなと思います。

ピザがおいしく焼ける「窯焼きピザ」コース

象印 EQ-JA22はピザの焼き上げも得意です。

象印 EQ-JA22で焼いたピザ

冷蔵ピザ、冷凍ピザはもちろんのこと、生地からつくる手作りピザも「高火力スイッチヒーティング」技術で、裏面まで香ばしく焼き上げてくれます。

筆者もこちらのレシピを参考に、初めて手作りピザを作ってみたのですが、生地作りから焼き上げまでトータル1時間ほどで、初めてとは思えないほどイイ感じのピザが焼けました。

象印 EQ-JA22で焼いた手作りピザ①
象印 EQ-JA22で焼いた手作りピザ②

生地は裏面までサクッと香ばしく、チーズはとろとろ、具材はシャキシャキで瑞々しくて、まさに絶品!

象印 EQ-JA22で焼いた手作りピザ④
象印 EQ-JA22で焼いた手作りピザ⑤

予熱も不要で意外なほど簡単にできるので、休日のランチに子どもと一緒に作るのも楽しそうです。

お手入れ楽々「はずせる扉」

トースターというとお手入れがめんどうなイメージがありますが、象印 EQ-JA22はとびらがはずせるのでお手入れが簡単です。

象印 EQ-JA22とびらが外せます

はずし方も、焼きアミを外して、つまみをスライドするだけ。とっても簡単なので、汚れが気になった時にサッとはずしてお手入れできます。

象印 EQ-JA22の焼き網を外している画像
象印 EQ-JA22の扉の外し方

とびらがはずせれば、奥に手が入るので庫内のすみずみまで掃除ができて衛生的。いつまでもキレイに使い続けることができます。

象印 EQ-JA22はお手入れが楽々

象印 オーブントースター EQ-JA22と他製品との比較

象印 EQ-JA22と機能が近い、パナソニック NT-D700バルミューダ リベイカータイガーKAT-A131の3機種を比較しました。

スクロールできます
象印 EQ-JA22商品画像
象印 EQ-JA22
パナソニック NT-D700商品画像
パナソニック NT-D700
バルミューダ リベイカー 商品画像
バルミューダ リベイカー
タイガーKAT-A131商品画像
タイガーKAT-A131
カラーブラックブラック
ホワイト
ブラック
ホワイト
ウーロングレー
ホワイト
消費電力1032W1300W1300W1312W
ヒーター上:遠赤
下:石英管
上:遠赤,近赤
下:遠赤
石英管上:黒遠赤
下:石英管
トースト枚数2枚2枚2枚3枚
温度調節80~250℃120~260℃240℃(オーブンモード)80~250℃
自動メニュー8種類
トースト、ピザ、フライ、手作りパン、手作りピザなど
15種類
トースト、ピザ、フライ、アレンジトースト、食パン以外のパン、もち、焼きいもなど
5種類
トースト、チーズトースト、食パン以外のパン、フライなど
7種類
トースト、ピザ、フライ、グラタン、もちなど
お手入れはずせる扉
焼きアミ
くず受け皿
焼きアミ
くず受け皿
焼きアミ
くず受け皿
焼きアミ
くず受け皿
税込価格
(2024年9月11日調査時点)
13,160円28,000円25,300円16,035円
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各製品の比較

比較の結果、機能と価格のバランスに優れていたのは象印 EQ-JA22でした。

パナソニック NT-D700は豊富な自動メニューが魅力です。パンやフライ以外にもお餅や焼き芋も自動メニューで手軽に作りたいという方におすすめです。

バルミューダ リベイカーは、パンとフライのリベイクに特化したトースター。オーブン機能は弱いので、パンの調理や惣菜の温め直しが多いというご家庭におすすめです。

タイガーKAT-A131も象印 EQ-JA22と同じく、高機能高コスパなトースター。コンベクションオーブンなので本格的なグリル調理もできます。トースター機能だけでなくオーブン機能も充実している機種をお探しの方におすすめです。

象印 オーブントースター EQ-JA22のレビューまとめ

今回は象印 オーブントースター EQ-JA22をレビューしました。

トーストやピザが美味しく焼けて、フライもサクサクに温めなおしができて、使いやすく、デザインも良い!こういう商品を「高品質」と言うんだろうなと感じたトースターでした。

象印 オーブントースター EQ-JA22
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 高級感のあるデザイン
  • 外サクッ中ふわっなトーストが焼ける
  • 揚げ物がサクサクに温められる
  • ピザがおいしく焼ける
  • はずせる扉でお手入れ簡単
デメリット
  • 「サクふわトースト」は焼くのに時間がかかる
象印 EQ-JA22アイキャッチ画像

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この記事を書いた人

あおいのアバター あおい 家電ブロガー

家電が大好きなブロガー。「家電製品アドバイザー」資格保有。

調理家電、健康家電、生活家電を実際に使ってみて、正直な感想をシェアするレビューブログです。

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