タイガー オーブントースター KAK-G101 実機レビュー！一人暮らしにおすすめなコンパクトトースター

こんにちは、あおいです。

タイガー オーブントースター KAK-G101は横幅が約30cmのコンパクトサイズで小さなスペースにも置くことができるオーブントースターです。

火力切替とタイマーだけのシンプル操作で使いやすく、トーストは一度に2枚、20cmピザも丸ごと焼けるほど庫内は広々。

価格は執筆時点で5,000円程度とお手頃ながら、1000Wの高火力遠赤ヒーターを採用。
トーストはもちろん、グラタンやピザの調理にも使えます。

今回はそんな「タイガー オーブントースター KAK-G101」を購入したので、実際に使って感じた感想やメリット・デメリットを正直にレビューします。

タイガー オーブントースター KAK-G101のデザインと付属品

タイガー オーブントースター KAK-G101は小さなスペースにも置くことができるコンパクトデザインのトースターです。

無駄をそぎ落とされたシンプルなデザインで、キッチンに自然と溶け込んでくれます。

カラーはブラックのみ。
指紋が目立ちにくい、マットな質感です。

大きなガラス窓の下側に操作ダイヤルが設置されています。

右側が30分まで設定できるタイマーダイヤル。
ジジジと鳴るゼンマイ式で、5分以下に設定する場合は、一度6以上に回してから戻して設定します。

左側が火力調整ダイヤル。
あたため、下火、上火、中、強の5段階で切替が可能です。

火力調整ダイヤルの隣には調理目安が記載されています。

焼きアミは網目が細かいネット状で、取り外しが可能です。

付属品は調理トレイのみ。
ピザやフライなどを温める時に使うと、焼きアミや庫内が汚れず便利です。

製品名	タイガー オーブントースター KAK-G101
色	ブラック
消費電力	1000W
火力切替	強　　　1000 W 中　　　750 W 上火　　510 W 下火　　490 W あたため　260 W
タイマー	約 30 分
本体サイズ	約 幅31.2×奥行27.1×高さ22.4(cm)
庫内サイズ	約 幅26×奥行21×高さ8.5(cm)
本体質量	約 2.8kg

タイガー オーブントースター KAK-G101のサイズ

KAK-G101の本体サイズは、幅31.2cm、奥行き27.1cm、高さ22.4cmです。
横幅が約30cmとコンパクトサイズなので、場所を取らず設置できます。

庫内サイズは、幅26cm、奥行き21cm、高さ8.5cm。

タイガーのオーブントースターは操作部を下側に配置することで横幅を目一杯活用できるように設計されているのが特徴的。

KAK-G101は本体幅30㎝に対し庫内幅は26㎝と広く、直径20㎝のピザも丸ごと焼けるほどワイドな庫内を実現しています。

庫内が広々しているので、高さのある山形食パンも2枚同時に焼けます。

オーバル型のグラタン皿(11㎝×19cm)も2枚置けました。

コンパクト設計のオーブントースターの場合、本体サイズに比例して庫内サイズも小さくなるため、食パンやお餅を焼く専用など、用途が限定されがち。

しかしKAK-G101は庫内が広いため、ピザを丸ごと焼いたり、グラタンを焼いたりと、調理にも幅広く活躍してくれます。

タイガー オーブントースター KAK-G101の使いやすさ

KAK-G101の操作は火力を指定して、タイマーをセットするだけ。
2ステップのシンプル操作なので、誰でも簡単に使うことができます。

火力は5段階で切替可能。
強火でしっかりと焼きあげたいトーストやグラタンは強、フライを焦がさずサックリ温めたいときは中、ふんわり温めたいロールパンはあたためモードなど、食材に合わせた適した火力を選ぶことができます。

タイマーは最大30分まで設定可能ですが、目盛りが細かいのでパンを2分半焼きたい時など、30秒単位の設定はしにくいと感じました。
火力が強いため、30秒長く設定するだけでパンが焦げてしまうこともあるので、慣れるまでは注意が必要です。

扉にはタイガー独自のワイドガラス面を採用しており、調理中の食材の様子がよく見えるのが特徴です。

焼きアミは網目が細かいメッシュ網。
市販の切り餅もくっつかずこんがり焼けて便利です。

タイガー オーブントースター KAK-G101の焼き上がり

タイガー オーブントースター KAK-G101は1000Wの高火力ヒーター搭載で、トーストからグラタンまで幅広い調理に対応しています。

上部のヒーターには遠赤外線ヒーターを採用。

遠赤外線は食材の表面だけでなく、内部にもしっかりと熱を伝えるので、分厚い食パンでもムラなく焼きあがります。

実際に4枚切り食パンを焼いてみましたが、中はふわふわ、外はサクッとこんがり焼きあがりました。

通常の6枚切り食パン1枚の場合は、火力「強」で2分半でこんがりサクサクに。
高火力なのであっという間に焼けます。

動画で確認したい方はこちら↓

ちなみに冷凍トーストの場合は、パンの厚みや枚数に合わせて常温の場合より30秒～1分ほど長めにタイマーをセットするだけで問題なく焼けます。

1000Wの高火力ヒーターは短時間でパンが焼きあがるメリットがある反面、パンが焦げやすいというデメリットもあります。

KAK-G101はタイマーの目盛り幅も狭いため、パンを2分半焼き上げるところを3分に設定して、少し目を離したすきに真っ黒焦げなんてことも・・・。

トーストの他にも様々な食材で焼きあがりを検証したのでご紹介します。

市販の切り餅は火力「強」で4分ほどで表面がパリッと焼き上がりました。
中までしっかりと火が通っており、伸びの良いおいしい焼き餅ができました。

ピザは「中」で10分。
チーズがグツグツと溶け、香ばしく焼き上がりました。

スーパーのお惣菜コーナーで買ったコロッケは「中」で5分の温め。
湿気でふやけていた衣もサックリと揚げたてのような食感に。
遠赤外線の力で焦げずに中までホクホクに温まり、大満足の仕上がりです。

検証の結果、どの食材も調理目安通りの設定でおいしくこんがり焼きあがりました。

KAK-G101はシンプルなトースターですが、5段階の火力調節と30分ロングタイマー採用で、トーストやお餅の焼きあげから、グラタンや焼き芋などの調理まで幅広いメニューを楽しむことができます。

ただし前述のとおり、火力が強いので操作に慣れるまでは焼き加減を見ながら調節するのをおすすめします。

タイガー オーブントースター KAK-G101のお手入れのしやすさ

KAK-G101は焼きアミとパンくずトレイが丸洗いできるので、汚れをためることなくお手入れすることができます。

アミ枠が固定式のため、ガラス面の拭き掃除の際につかえて拭きにくいのは残念ポイントですが、庫内が広いため内部は比較的お手入れしやすい印象です。

扉と本体の接合部に隙間がないのでパンくずが下に落ちにくいのも◎。

タイガー オーブントースター KAK-G101はこんな人におすすめ

タイガー オーブントースター KAK-G101は「コンパクトで使い勝手の良いトースターを探している人」におすすめです。

限られたスペースにも置けるコンパクトサイズながら、パンは2枚同時、20㎝ピザも丸ごと焼けるほどワイドな庫内。

火力切替とタイマー設定だけなので誰でも簡単に操作でき、1000Wのハイパワー遠赤ヒーターでトーストやお餅の焼きあげからグラタンの調理まで、幅広いメニューを楽しむことができます。

焼きアミとパンくずトレイは取り外して丸洗いができるので、お手入れも簡単です。

タイガー オーブントースター KAK-G101のレビューまとめ

本記事では、タイガー オーブントースター KAK-G101をレビューしました。

それでは、あおいでした。